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自己啓発セミナーが描かれている映画を紹介します。 もしも他にこのような映画をご存知の方がおりましたら、教えていただけると幸いです。
制作: 1977年
監督: マイケル・リッチー
原作: ダン・ジェンキンズ著、三谷貞一郎訳、『タッチ・ダウン』、サンリオ、 1978 年
内容: 『がんばれベアーズ』のリッチー監督が挑んだ、 (アメリカ映画らしくない)シャイなフットボール選手の不器用な恋を描いた精神世界ネタの多いコメディ。 初期の est をモデルにしたようなセミナーが出てくる。
登場人物
ビリー・クライド・パケット(バート・レイノルズ)
主役。プロのフットボール・チーム「マイアミ」の選手。 むちゃくちゃシャイで、実はバーバラが好きだが言い出せない。 マッチョを気取ろうとしてうまくいかない。 自己啓発セミナーを受けることになったバーバラが心配で潜入を決心する。
バーバラ・ジェーン・ブックマン(ジル・クレイバーグ)
恋多きバツ 2 のヒロイン。「マイアミ」のオーナーの娘。 今度はシェイクにほれ込んで結婚するつもり。 すると、なんとシェイクから、自己啓発セミナーを受けるように言われて・・・。
シェイク・ティラー(クリス・クリストファーソン)
「マイアミ」の選手で、自己啓発セミナーに心酔。 バーバラから愛を告白されたが、自分は「本当に」彼女のことが好きなのだろうか? と悩む。 また、自己啓発セミナー的な基準からすれば、バーバラは「十分」ではなく、 そのことが気になって仕方がない。 きっと、バーバラもセミナーを受ければ・・・と受講をすすめるが・・・。
関連シーン
バーバラは、自己啓発セミナーを受講することになって、不安を抱きつつ会場に入る。 バーバラが心配なビリーも、同じコースに密かに申し込み潜入を謀る。 うわさによれば、このセミナーは、非常に長時間トイレに行くことができないというので、 ビリーは、水筒を用意し、ホースを股間にくくりつけて・・・。
そして、セミナーがはじまる。 うわさのセミナーのグルが現れて、「クソ! クソ! クソ! おまえらはみんなクソったれだ!」と大声で叫ぶ。 "Get It" が合言葉なこのセミナーは、もう、のっけから異様な雰囲気である。 グランド・ルールの説明、「出会い」の実習、 グルに「お前はファシストだ!」と挑戦する参加者、 トイレに行けずにもらしてしまったが何かを得たとシェアーする参加者、 怒りを吐き出す実習・・・。 バーバラは、いまいち異様な雰囲気にノレなかったり、ビリーが気になって、 セミナーに集中できない。 一方、ビリーの方は、セミナーにハデにはまったふりをしていた。 セミナーが終わっても、バーバラには結局何だったのかがよくわからない、 ビリーの方は何かを得たように見えるのに・・・。
そして、結婚やセミナーに迷いをいだきつつも、とうとう結婚式の当日に・・・。
なお、この他にも、ロルフィングでイテテテ、 ピラミッド・パワーで精力絶倫(?)などそれ系のネタ多数。
制作: 1994 年
監督: 原田眞人
内容: 組に刃向かって追われる身となったヤクザのチンピラと、 偶然そんな彼を乗せることになったペルーからの帰国子女のタクシー・ドライバーの奇妙な復讐劇。 自己啓発セミナーと呼んでいるが、あんまりそれっぽくないセミナーをやる場面が出てくる。 映画としてはおもしろい。
登場人物
達男(高橋和也)
ヤクザの下っ端。 組に刃向かって、仲間を殺され、大金を片手に逃亡中。復讐を誓う。
寒竹一将(役所広司)
幼い頃にペルーに移民し、日本語はカタコト程度。 現在は帰国してタクシー・ドライバーで金を稼ぐ。 全くの偶然で、達男をタクシーに乗せることになり、奇妙な道中が始まる。
関連シーン
奪った大金で、温泉地でコンパニオンを雇って、豪遊をはじめる達男。 しかし、それにも飽きて、チャップリンの扮装をした芸人の男に余興をねだる。 すると、その男は、昔、自己啓発セミナーでトレーナーをしていたことがあり、 みんなでやってみないかと持ちかける。
人生の時間を無駄にするな、ネガティヴ・フィードバック、意図と方法、 異性に対する憎しみ・・・。
達男とコンパニオンたちは、なかよく盛り上がって、それなりにハッピーな気分になった。 しかし、そんなセミナーの真似事よりも、うす暗い廊下で寒竹がカタコトで語る過去の物語の方が・・・。
なお、臨死体験セミナーなども出てくる。