LGAT page Large Group Awareness Training    自己啓発セミナーに関する情報
What's New コラム 歴史 プログラム 書籍等 FAQ リンク集

第三段階のプログラム


[プログラムの概観]

[第一段階詳細] [第二段階詳細] [第三段階詳細]

[その問題]


第三段階のプログラムの概要

第三段階は、「日常の中でセミナーの成果を活かす」ためのコースであると、 参加者には説明される。 しかし、その実態は、エンロールと呼ばれる勧誘活動が中心になっていることが多い。

第三段階の内容は、それぞれの会社や時代の特色が現われており、 なかなか共通の構造は見出しにくい。 今回、一応例を挙げたが、 実際には会社によってかなり異なっている可能性があることをお断りしておく。

まず、コースのおおまかな構造は次のようになっている。

  1. 第一セッション

    グループの形成、実習「冒険」他、レクチャー「エンロールとは?」、 目標の設定、、エンロールの指導、無理だという思いを吐き出す、 レクチャー「理想的なエンロール」、 72 時間ゲームの告知、 etc.

  2. エンロール期間 I

    72 時間ゲーム、グループ・ミーティング、全体ミーティング、 ゲスト・イベントの主催、セミナー会社に対するボランティア、 etc.

  3. 第二セッション

    エンロールの反省と表彰、実習「大冒険」、目標の再設定、 etc.

  4. エンロール期間 II

    72 時間ゲームがない以外はエンロール期間 I と同様

  5. 第三セッション

    最後までエンロール、ないしはセミナーの振り返り

では、以下では具体的に見ていこう。


第一セッション

第一セッションの目的は、エンロール目標を設定して、 その実現のための指導を行なうことである。


エンロール期間 I

72 時間ゲームが終わる日にミーティングが設定されていて、全員で集まり、 その結果を報告する。 エンロール期間には、グループでのミーティングが頻繁にあるが、 全体のミーティングも何回かある。

全体のミーティングでは、まず、結果の報告が行なわれ、 どんなことがあったのかをシェアーし、なぜうまくいかなかったのかを相談しあう。 次に達成を作り出す方法に関して、様々なバリエーションのレクチャーが行なわれる。 そして、次のミーティングまでの目標を宣言し、できないという思いを吐露し、 どう具体的に仲間と協力してエンロールするかという計画をたてる。

また、セミナー会社でボランティアとして働いたり、ゲスト・イベントを主 催したりする。


第二セッション

第二セッションも、いくつかの実習があることを除けば、 全体でのミーティングと同様なシステムになっている。

ここで行なわれる特徴的な実習には、「大冒険」などと呼ばれるものがある。 これは、「冒険」の実習同様、今までにやったことがないことを、見知らぬ人 たちの前で行なうというものである。具体的には、路上で派手なパフォーマン スを行なったりする。

また、遠いところに全員で連れて行かれて、スタッフにお金をとりあげられる。 そして、各グループで協力してセミナー会場までもどってくるように 言われるような実習が行なわれる場合もある。


エンロール期間 II

エンロール期間 I と同様である。


第三セッション

目標に数が達していない場合、時間ギリギリまでエンロールを行なうこともある。 更に、それは第三セッション終了後にも延長されることもある。

それ以外の場合には、自分がどれだけ達成できたか、 第三段階でどんなことがあったかなどを振り返る。 そして、パートナー、グループ、全体で、第三段階を振り返って、 本当によくやったとねぎらいあう。 いくつかの癒し的な実習をまじえ、 最後にはこれからどのような人生を歩んでいくのかを宣言し、 励ましあって終了する。



すべてが終わった後で

多くの人にとって、第三段階は、後で振り返ってみれば苦い思い出であろう。

しかし、一部の人は、エンロールの実習によって、 本当に自分がこれまでどんな人間関係を築いてきたのかがわかってよかったとか、 誘った相手が参加してとても喜んでくれてよかったという感想を持つこともある。 また、理想的なエンロールは「ただの勧誘」とは違うのであるという考えを 持ち続ける人も存在する。


[プログラムの概観]

[第一段階詳細] [第二段階詳細] [第三段階詳細]

[その問題]


LGAT page by Atsushi Kokubo (kokubo@aomori-u.ac.jp), since 1995.